家の購入、やってよかったこと①　～漆喰～

漆喰とは

そもそも漆喰とは、消石灰に糊などを混ぜてペースト状にしたもので、それを外壁や、室内の壁に塗ったりして使います。もともとはサンゴから作られたのだとか。

・・・とまぁ、そういった漆喰そのものに関する細かい知識はWikipediaさんに任せるとして、ここでは我が家で漆喰壁にしてよかったことをお伝え出来たらなぁと思います。

消臭力。　

とにかくコレです。

玄関に入った時の生活臭というものが私は好きではないのです。どうにか解決できないかなぁと思っていたところに漆喰に出会いました。

このブログを書いている今、この家に住み始めて既に丸々3年経過しているのですが、旅行などに行って帰ってきた時、玄関を開けた瞬間、木の匂いがします。　いわゆる新築の匂い（壁紙とか、その糊とか）ではないですが、フローリングや柱が醸し出す木の香りが復活しています。

本当に良かったと思っています。

コストや、デザインを考えると全部の部屋を漆喰にするのは厳しいです。私の家は玄関と、LDKのだけ漆喰にしています。大正解だったと思っています。

画びょうを指すと当然、穴が開きます。漆喰だからと言って穴が開かないとか、勝手に穴が閉じるということではありません。

しかし漆喰だと穴を簡単に埋めることが出来ます。ホームセンターやアマゾンで漆喰を買ってきて、貯ちょっと埋めるだけで穴は無くなります。

漆喰は削ることが出来ます。分別のつかないクソガキどもがクレヨンで真っ白な漆喰の壁に落書きをしても、サンドペーパーで削れば元の白さが蘇ります。何事もなかったようによみがえります。

我が家の場合、「まぁいつでも消せるし・・・」と思っていたら1年くらい放置されたままになっていますが。。

漆喰というと塗り壁の一種だから、ボロボロと落ちてくるんじゃないかと心配になられる方もいらっしゃるかと思いますが、意外と落ちてきません。新築の時にこそ、少しだけ壁際の床に白い粉が落ちていることもありましたが、今は全く落ちてきません。

但し、天井だけは漆喰風のクロスにしています。　ご飯を食べているときに粉が落ちてきたら嫌ですから。

とにかく漆喰は良いことだらけです。　

悪いところは今のところ思いつきません。　これから家を建てる・家を買うことを検討されている方には是非漆喰をオススメしたいですし、　いつか私がもう一軒家を建てることがあったとしても、壁は漆喰にしたいと思っています。　